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19歳年下くんから結婚指輪!? 「愛してる」の言葉に弱いんです

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もう会うのはやめようと思っている相手から、何度もLINEが来るとやっぱり気になります。出会い系で知り合った専門学校生のHarutoくんは、どう考えても恋人同士には無理な関係。だって息子と歳が近いんだもの。水族館でデートして、ホテルで筆おろしして、彼のアパートにも何回か行ったあと、わざと連絡を絶っていました。

Haruto
どうして返事をくれないの? Kumiに会いたくてたまりません。抱きたい

 

スマホの通知ポップアップに出たトークは読んでるけれど、既読にならないようLINEは開いていません。PCMAXでは彼を「見ちゃいやリスト」に登録。私が掲示板を利用しているのが分からないようにしていました。

Haruto
僕のこと飽きたの? 掲示板で恋人探ししてるでしょ PCMAXの会員になってる友だちのスマホから見つけたよ 

 

あれっ、その手があったのか! なんだかバツが悪いので、仕方なくLINEで返信しちゃいました。

Kumi
ごめんね、飽きたとかじゃなくて、私たちの関係は難しいかなって思ったの。Harutoくんにはもっと若くてカワイイ子が似合うから。遊びはやめてちゃんと恋愛してね
Haruto
僕はKumiを愛してる!死ぬほど愛してる!!
Kumi
私たち、まだそれほど付き合ってないでしょ。こんなオバサンを愛してどうするの?
Haruto
愛するのに年齢差は関係ないよ。 それとも僕が嫌いになった? 顔も見たくないとか?
Kumi
そんなんじゃないの。Harutoくんは好きだけど、続けていくにはちょっと・・・

 

押し問答をしているうちに根負けして、最後に一回だけ会うことになりました。ただし彼のアパートに行ってご飯を作るんじゃなく、場所はスタバでお茶だけです。

 

 

久しぶりに会ったHarutoくんはヒゲなんか伸ばして、都会っぽくイメチェンしていました。それでも若い子たちが集うスタバでは、きっと私たちは親子に見えるはず。

Kumi
Harutoくん、カッコよくなったね!そのジャケット、よく似合う
Haruto
バイト代が入ったんで、Beamsで買いました。ガキに見えないよう、大人っぽくキメて来ようと思って
Kumi
学校では彼女できた? イケメンだから女の子が放っておかないでしょ?

 

キッ!とにらんだHarutoくんは、マグカップを持つ私の手を握りました。

Haruto
どうしてそんな意地悪を言うの? 僕の気持ちはちゃんと告げたよね、Kumiを愛してるって!!
Kumi
Harutoくん、シーッ

 

マジな顔で「愛してる」を大きな声で言うので、となりの席のカップルがこっちをチラチラ見ています。やだ、恥ずかしい

Haruto
僕が本気なのを分かって欲しいから、これ用意してきました。開けてみてください。

 

Harutoくんがポケットから取り出した四角い紙包みを開けると、指輪ケース。ペアリングが入っています。しかもイミテーションじゃなくて、メレダイヤの飾りがついた本物です。

 

 

Kumi
どうしたの、これ! まさか・・・
Haruto
心配しないでください、結婚指輪じゃないですから。でも恋人同士だって証明できるペアリングを、Kumiと一緒にはめたかったんだ
Kumi
高かったでしょ! バイト代で買えるもんじゃないよね?
Haruto
クレカの分割払いです
Kumi
・・・

 

Harutoくんが私の息子だったらきっと「バカ!」と叱りつけるだろうと思いながら、でも女としてはすごく嬉しくて、言葉に詰まってしまいました。

Haruto
Kumiの指にはめてもいい?サイズ、合うかな?

 

チラ見している隣りのカップルにはお構いなしに、堂々と私の薬指にリングをはめる彼は男らしくて、今日はとても頼もしい。胸がドキドキ高鳴ります

Kumi
ピッタリだわ。どうしてサイズが分かったの?
Haruto
へへ、うちに来てくれたとき、こっそり計ったんだ。エッチをいっぱいしたあとに、Kumiが眠っちゃったとき

 

うわ~、もう顔が真っ赤です 

Haruto
キスしていい?
Kumi
ダメッ! とにかく出ましょう!

 

それからは頭がボーっとして、どこをどう歩いたか覚えてません。カーテンから差し込む朝日で目が覚めたら、Harutoくんのベッドで素っ裸になっていました。乱れまくった髪を整えようと鏡を見ると、首筋にキスマークがはっきりと付いています。うわっ、夕べはやりまくったんだ・・

 

 

スヤスヤ寝息を立てているHarutoくんは、肌がスベスベでちょっと幼い。それに比べて私ったら、目の下にできたクマがオバサンを強調しています 

どうしよう、彼が起きないうちに帰っちゃおうかな。ベッドから出ようとしたら、いきなり彼の両腕が後ろから抱きつきました。

Haruto
ダメだよ、離さない。今日は日曜なんだから、ずっと一緒にいるんだよ

 

それからは彼の上に乗せられて、ヒリヒリしている熱いクレパスに、太くて固い杭が侵入。下から突き上げられて「あふぅ・・っ」と何度もイキました。

Kumi
ン、ン・・、 苦しいっ  まだするの?
Haruto
まだじゃなくて、これからだよ
Kumi
お腹がすいたでしょ? 何か作るわ
Haruto
Kumiを食べるから、他に何も要らない・・・

 

本当にこのまま続いていくのかしら、私たちの関係。取りあえず今は何も考えずに、男と女ってことだけに集中することにします。さあ、もう一回ね

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