今週はオトコ日照り?なんて言葉を使うと、アラフォーがバレちゃいますね。
広告代理店に勤める41歳のイケメンAkiraさんからも、再会エッチを約束したジャニーズ系大学生Hirokiくんからも、ぱったり連絡がありません。2人とも出会い系で網を張ってるヤリモクだったのかな。だったら1回で終わるはずだけど・・。
あきらめるのは悔しくて(というか逢いたくて)、見え見えの作戦に出ることにしました。2人に同じ文面のLINEを送っちゃった
へへ、若い女の子がよく使う姑息な手段。困ったことなんてないんだけど、後から適当に考えればいいよね。
すると2人から返事がきちゃった!
うふうふ、やったー!! Akiraさんとは来週、Hirokiくんとは明日デートできるわね
さっそく2人に返事を送って約束を取り付けました。よーし、今からうんとキレイになろう!
雑誌で見て気になっていた、青山にある個室の美容院。ダメ元で電話したら、たまたまキャンセルが入ったとのことで、ラッキーにも最後の時間がとれたのです。さっそく電車に乗り、Google Mapで探したお店に着きました。
裏通りの小さなビルの2階にある美容院。中に入ったら、シンプルな黒いスーツを着た男性美容師さんが出迎えてくれまました。この人が雑誌に出ていた店長さんだわ
椅子に座ると、店長さんは髪を触りながら、鏡の中の私に話しかけてきます。
アンニュイなんて私と同年代の言葉だわ 40歳ぐらいかしら?
シャンプー台へ通され、軽く洗った後にヘアカット。店長さんはテキパキと一人でこなしていきます。
髪に大きなロットを巻いてパーマ液をかけ、待ち時間のあいだ、目の前にある女性情報誌を読むことにしました。ページをパラパラめくると目に留まったのは、『抱きたい・・彼がムラッとくる瞬間』というタイトル。男はどんなときに下半身がうずくのかが出ています。店長さんは隣りの部屋に行ってるし、よし読んじゃおう。
ムラッとくる瞬間の第1位は・・・チラッと見えたとき。Vネックニットから胸の谷間が見えたり、足を組みなおしたときにパンティが見えそうで見えなかったり、なるほどチラ見えが好きなのね
うそっ、いつの間に戻ってきたの! 私が見てるページを店長さんが覗き込んでいました。恥ずかしくて返す言葉もなく、慌ててページをめくりました。
すると偶然にも出てきたのは『お気に入りの1本を持とう』というバイブの特集。私が一人エッチに使っているピンクローター「さくらの恋猫 KOROKORO」まで載っていて、顔が赤くなってしまいました。やだこれ、ファッション誌じゃないの!?
髪をいじる店長さんの指が私のうなじに当たるたびに、ビクン!と身体が反応して吐息が出ちゃう・・・。向こうもヤバいと思ったのか沈黙が始まって、何とも居たたまれない気分です。
ほー、良かった。これで場の雰囲気が変えられる。
さっきも座ったシャンプー椅子なのに、ピンクローターの写真を見てしまったせいか、いやらしい妄想が湧いてきます。背もたれを倒して、タオルを顔の上に置いて、二人っきりで・・・、そしてそして・・・
ヤバ! 私の中にいる淫乱な悪魔が活動し始めて、リクライニングしながら股も広がっていきます。膝に乗せたバスタオルが床に落ち、拾おうとした店長さんがフリーズしたのが分かりました。
膝上丈のタイトスカートがずり上がり、股のあいだからパンティが見えているはず。もう、どうにでもなれっ!
すると両方の太ももが手でつかまれて、パンティのクロッチに熱い息が吹きかけられるのを感じました。
ガサガサッとズボンを脱ぐ音が聞こえた後、私のパンティが引きずり下ろされて、オマ〇コが丸出し。そしていきなり身体に重みが加わりました。
ガクガクしている股をガーッと広げた店長さんは、無言で一気に肉棒を突っ込んできます。前戯なんて全くナシで、オスの欲望のままに子宮に向かってズンズンと突いてくるのです。シャンプー椅子がギシギシと音を立て、喘ぎ声を出す私の顔からはタオルが床に落ち、ねっとりとした舌が口の中に入ってきました。
分厚い舌が口の中から歯茎まで這いまわり、ブラウスの下から入ってきた指が乳首を強くねじって、犯されているメスの歓びがこみ上げます。
首を上下に何度もうなずくと、今までよりさらにピストンが速くなり、私は叫ぶしか手段がなくなりました。
どれくらい時間が経ったんでしょう。エッチのあとシャンプーをして、カットの手直しをして、ドライヤーで仕上げたときには、私たち、何もなかった店長さんとお客さんです。鏡に向かってニッコリ微笑むと、目の合図が返ってきました。
会計を済ませ、電車で家に帰ったらもう11時過ぎ。明日は大学生のHirokiくんと再会デートなので、お肌のためにも早く寝なくちゃ。ベッドに入って寝る前の習慣、PCMAXのメールチェックをしながら、女に生まれてシアワセーと思えるステキな日でした。
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